同友会 全日の判断を尊重、業界の未来を考えて

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事)は11月18日、オーラムにおいて、11月定例理事会を開催した。理事会は正会員36社・63名、賛助会員45社・78名、合計141名が出席。理事会後の記者会見では検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去など、諸課題に対し協議を行ったと報告した。

撤去問題に関しては具体的な取り決め等は無いものの、全日遊連の判断を尊重し、相談しながら進めていくという方向性が示された。「この様な形になった事を重く受け止め、パチンコ業界の未来を考えていきたい。同友会として何をしていかなければいけないのか、という事は発信し続ける」と東野理事長。

理事会ではこの他、遊技産業健全化推進機構の臨時社員総会で伝えられた遊技機性能調査の結果についての報告や、日遊協が進めている「自己申告プログラム導入」に関して、グローリーナスカより導入手続きの説明等が行われた。各委員会報告は以下抜粋。

【人材活用委員会】
第3期店長勉強会(11月19〜20日キックオフミーティング/12月17日第一講)
第2期女性社員による交流研修会(11月19日〜20日、第5回交流会)
採用担当者による情報交流会(平成28年2月2日〜3日)
【営業システム委員会】
グローリーナスカ工場見学(2月23〜24日)
【その他】
鳥取県、島根県ストアコンパリゾン(39名参加、次回は福岡にて開催予定)

尚、新規入会は正会員1社/(有)フォーティーナインと、賛助会員1社/アイキャンディ(株)の2社。