同友会 「復興支援景品」777万円の目標超える

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事)は6月19日、オーラムにおいて、6月定例理事会を開催。拡大定例理事会には、正会員42社・74名、賛助会員44社・81名の合計155名が出席した。新規入会では、(株)S&A(末永修也代表取締役/東京都)の賛助会員1社を承認。午後5時半過ぎから、東野代表、金光淳用副代表が記者会見に臨んだ。

■南三陸特産品の景品提供について
復興支援活動の新たな貢献施策としている、南三陸町の特産品をホール景品として取扱い、南三陸町の産業振興に寄与している。「南三陸特産品」では今回、常温保存可能な“かまぼこ”『旅するかまぼこ』など、新製品を含む景品群となった。早くも777万円の売上目標に対し、申込みが満額の状況(速報値)となった。昨年は27社579万円であり、前年より130%増の取扱いとなった。
■南三陸福興市への参加について
南三陸町の恒例イベント福興市(夏祭り)に今回も会員有志15名規模が参加を予定。
■SNSのコンプライアンスの取組みについて
一般では、集客・販促チャネルの拡大施策としてSNS等が煩雑に繰り広げられているところ。一方で業界は、ギャンブル等依存症対策の一環として、遊技機の射幸性の低減や、その他多くの対策が今年度中に取り組まれている中、広告宣伝のあり方は、業界として一定のルールづくりが課題となっている。こうしたところから、分科会において、SNS(等)についての運用方の適正なあり方について一歩踏み込んで考えていく(予定)。

【主な報告事項】
(1)「新基準に該当しない高射幸性遊技機(回胴式遊技機)設置状況の推移」(4月30日現在)
(2)遊技産業健全化推進機構の社員総会(6月6日)について
(3)日遊協理事会及び総会(6月18日)について
(4)南三陸特産品の景品提供および南三陸福興市について
(5)夏季合宿(北海道・札幌7月20〜22日)について

○人材活用委員会/店長マネジメント分科会、女性社員による交流研修運営分科会、採用関連分科会、SNS活用文科会(仮称)
○営業システム委員会/遊技機分科会、建物設備分科会、セキュリティー分科会
○経営戦略委員会/業態研究分科会、儲ける管理分科会、広報研究分科会