北電子&グローリーナスカ 大阪でも「遊動」進化したアクティブ連携アピール

(株)北電子(本社/東京都豊島区)とグローリーナスカ(株)(本社/東京都墨田区)は9月11日、ホテルモントレグラスミア大阪・21階において共同展示会を開催した。2017年9月にグローリーナスカと北電子の初コラボした『遊動(分析)』の発表から、第2弾となるアクティブ連携製品を中心とした「INNOVATIVE SOLUTION FAIR 2019」は、3会場目・大阪で盛大に開催され、多数のホール関係者が来場した。

展示会では、北電子とグローリーナスカ両社のシステムを積極的に連携させた『アクティブ連携』による業務効率化・省力化を提案した。アクティブ連携により、北電子社のホールコンピュータ『VOLFORCE(ボルフォース)』、グローリーナスカ社のICカードシステム『E8 EXSIM』、そして会員管理システム『P・BANK EXSIM』が、あたかも一体化したシステムとして連携活用を可能とした。北電子は、9月2日にリリースしたクラウドサービス『Kitac Cloud』を提案。①「VCS」②「K-TACs」③「J-TACs」④「ポテンシャル分析」⑤「申請書類」という5つのメニューによる活用を可能にした。

大阪展示会で目をひいたのは、技術展示としてヒト型ロボット「NEXTAGE」ASROF。グローリー・ロボットSI事業推進プロジェクトチームにより開発されたロボットで、様々な分野で活用が進められている製品。同グループの技術力をPRするワンコーナーとなっていた。その他、紙幣整理機、顔認証システムなど製品群、参考出品まで一堂に展示し、関心を集めた。

併催セミナーでは「業界情報(短期、中期的業界展望)」について、POKKA吉田氏が講演。注目される動きのひとつとして、自民党「時代に適した風営法を求める議員連盟」が8月5日開催され、業界関係者が大勢オブザーバー出席したことなど詳説した。そして直近の業界情勢を踏まえ、ホール経営の参考となる情報を共有した。

大勢の来場者で賑わった

ヒト型ロボット「NEXTAGE」ASROFの技術展示

株式会社北電子
グローリーナスカ株式会社