北電子 「米(マイ)ジャグラープロジェクト」第5期田植えを実施

(株)北電子(本社/東京都豊島区)は5月の中旬から下旬にかけて、社会貢献活動および復興支援活動の一環として、2018年より展開している「米(マイ)ジャグラープロジェクト」第5期のスタートとして、新潟県(5月16日)・福島県(5月26日)・宮城県(5月26日)において田植えを実施した。なお、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、今年の田植えもファンの招待は控え、関係者のみで行った。

「米(マイ)ジャグラープロジェクト」とは、同社が社会貢献活動の一環として、また、東日本大震災の復興支援と福島の食の安全を伝える目的で、2018年より行っているユーザー参加型の稲作プロジェクト。昨年からは、プロジェクト活動地区を従来の福島県いわき市に加え、同じくかつて震災の被害のあった宮城県東松島市と新潟県上越市にも広げ、地元農家の協力のもと、田んぼで稲作プロジェクトを展開している。

収穫したお米は精米後、参加者(ここ2年は過去の参加者)や関係者に配った他、2021年収穫分については、3県18施設のこども食堂に行政、NPO団体等を通じて配布。その他、福島県いわき市で収穫したお米の一部は、同じ福島県の酒蔵に協力してもらい、米焼酎として蒸留し、オリジナル本格米焼酎「焼チュー助」として配布した。同社は、「今後も社会貢献、復興支援活動の一環として、またSDGsの観点からもこのような活動を継続する予定です」としている。