兵庫青年部 障がい福祉事業所の活動を広くPR

兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は、障害者と健常者との「明るい共生社会」創造を目的として11月12日、神戸市中央区のハーバーランド・高浜岸壁において、「はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」を開催。あわせて、こうべジョイフルコンサート協賛支援セレモニーとして、神戸市社会福祉協議会(こうべ障害者音楽フェア実行委員会)に寄付を行った。はぁ〜とふるふぁんどフェスタは「身近で手軽な大衆娯楽」の担い手として、楽しさから生まれる豊かな心を地域社会に広げていく事を使命に、同青年部会が、その活動の一環として開催する2年に1度のイベント。授産施設を始めとする福祉作業所の活動を、次代を担う子供達や多数の人々に広げたいとの想いからスタートし、今回で7回目の開催を迎え、のべ1万人が訪れた。

会場を屋外に移して2度目の開催となる。前回は雨天だったが、今回は晴天に恵まれ、ハーバーランドに訪れる大勢の来場者で賑わった。イベントはステージで行われる様々なショーと並行して、障がい福祉事業所によるふれあいバザーをはじめ、お菓子すくいやジャンボパチンコ、迷路、ミニ新幹線といったアトラクション、今年は兵庫県生田警察署もブースを出展して訪れる子ども達に交通安全を呼びかけていた。ステージイベントはラジオ関西でパーソナリティを務めるきのせひかるさんの進行で行われた。オープニングでは青年部を代表して岩本浩一実行委員長が挨拶。「本日は大いに楽しんで頂きたいとの思いから、会場には子どもさんたちに遊んで頂けるキッズプレイエリアや福祉事業所によるバザー、青年部会員による綿あめ等のコーナーを設けています」とPR。今後もあらゆる分野における社会貢献活動に取り組んでいきたいと語った。

親会である兵遊協は平成13年にイメージキャラクターとしてパチンコ玉をモチーフにした「ハーティー君」というキャラクターを製作しており、この度、イベントにあわせて着ぐるみを作成。オープニングステージではそのお披露目が行われた。ハーティー君は今後、青年部会や親会で行う様々な催しで登場して、ぱちんこをより身近な存在に感じてもらうため、PR活動を行っていく。尚、今回のイベントではハーティー君はじめ、はばタン(兵庫県)、ハッピーバービー&ラブハービー(ハーバーランド)、キャプテンタワーくん(ポートタワー)、コーベアー(神戸市)、ふくみみ福ちゃん(西宮市)、まもりちゃん&こうへいくん(兵庫県警察)、ルールくん&マナーちゃん(兵庫県交通安全協会)といった着ぐるみキャラクターが大集合。訪れた子ども達や外国人観光客など様々な来場者と一緒に写真を撮る姿が見られた。