全遊振 ミャンマー国技の格闘技「ラウェイ」日本初の大会開催

一般社団法人全国遊技ビジネス振興会(曽我部康二会長)の三井慶満顧問が、ミャンマーの国技である格闘技「ラウェイ」を開催する興業権を取得し、「一般財団法人ILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)」を設立。同法人の代表理事に就任した。

10月27日、東京・文京区の後楽園ホールにおいて同法人ILFJが主催する「Lethwei GP in Japan2016」が開催され、遠くミャンマーから選手らが来日。駐日ミャンマー大使らの参列の中、階級別に5対戦が行われ、白熱したバトルが行われた。

試合前には、ミャンマー国歌の斉唱に続いてティン・アウンMTBF会長より三井慶満代表理事にILFの東アジア代表とする認定書の授与が行われた。テェィン・アウン会長は、「ミャンマーの国技であるラウェイをアジアで広めていきたい」と語った。また、三井代表理事は、「日本において殆ど知られる事のなかったラウェイですが、格闘技の聖地である後楽園ホールにおいて本日、開催される事となりました。ミャンマーの格闘技ラウェイは1000年続く国技であり、日本が初めてとなる異国の地での開催となる」との開催宣言を行った。また、試合終了後には来年2月にも日本で開催される事が発表された。