中国遊商 社会貢献委員等による子どもの事故未然防止巡回活動実施

全商協所属の中国遊技機商業協同組合(山本基庚理事長)では、毎年全日遊連において実施している「子どもの車内放置事故防止対策」の取組み趣旨に賛同し、ホールと連携のある組合員が「ホール駐車場等における子どもの車内放置事故ゼロ」を目指し巡回活動を実施しているが、より効果的な実践的活動を行うための実態把握のため、中国遊商管内5県内の各県遊協を介してホールの協力を得て、今年度は9月27日、岡山県倉敷市内のホール1カ所を、理事長をはじめ社会貢献委員長等4名が訪問した。

今年度も訪問先ホールと事前の連携と協力体制を密にし、新型コロナウイルス感染症対策に努めながら、店長をはじめ役員、そして岡山遊協役員等5名との情報交換後、店長、ホール警備員から巡回コース等を聞きながら、組合専用の黄色のチョッキに幼児車内放置ゼロの腕章(中国遊商作製)を付けて立体駐車場4階から順次1階へ、更に屋外平面駐車場へ、約200台の駐車車両について巡回活動を実施した。

各駐車場の巡回にあたっては、組合独自に駐車車両内の確認を行ったが、無施錠の車両もなくチャイルドシート付きの車両も散見されるなか、子どもの乗車は認められなかった。

この活動について同組合は、「今回、店長、ホール様警備員及び岡山遊協役員等の皆様と一緒に巡回する機会に触れ、未だ全国的に発生している駐車場における子どもの車内放置事故を、岡山遊協とその傘下のホール様がスクラムを組んで車内放置事故ゼロを願い、それを目指した積極的な取り組みをされていることを強く感じた」とした。

中国遊技機商業協同組合(中国遊商)