三重遊協・尾鷲支部 尾鷲市社会福祉協議会に対し災害対策物品を寄贈

三重県遊技業協同組合(権田清理事長)の尾鷲支部(田中聡支部長)は8月31日、尾鷲市社会福祉協議会(直江篤会長)に対し、災害対策物品(軽乗用車1台・テント1張・ノートパソコン2台、計187万円相当)を寄贈。この寄贈に対し感謝状を授与した。

資金は、昨年11月末までに尾鷲支部の来店客が各ホールに寄付した余り玉(善意)の積立金を精算したもの。積立金で災害対策物品を購入し、防災の日(9月1日)の前日に寄贈した。なお、同支部はこれまで32回、紀北地区の社会福祉協議会などに物品を寄贈してきたが、加盟店舗の減少をうけて昨年12月に熊野・紀宝支部と統合している。

田中支部長は、「災害時に少しでも役立ててもらえれば」と尾鷲市社会福祉協議会の内山洋輔事務局長に目録を手渡した。内山事務局長は、「今後、大地震が起こるとされ、社会福祉協議会では災害やシステム障害、感染症に対応するため業務継続計画を策定している。災害復興に有用な軽バン、ボランティアの受付拠点として使えるテント、津波でも持ち運べるノートパソコンを有効活用したい」と述べた。

三重県遊技業協同組合