ユーコー 留学生里親奨学金の支援に対して20年表彰

「ユーコーラッキー」などの屋号でホール運営しているユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は1月14日、2021年度(令和3年度)の福岡県国際交流センターの福岡アジア留学生里親奨学金交付式において表彰された。

福岡県は、県内の大学等で約1万9000人の留学生が学んでおり、母国と福岡県の交流の懸け橋となる貴重な人材。留学生が安定した生活基盤を確立し、充実した留学生活を送れるよう、福岡県は「福岡アジア留学生里親奨学金」制度を平成11(1999)年度に創設し、20年以上にわたり、延べ843人の留学生を支援してきた。

1月14日のアクロス福岡(福岡市中央区)3階「こくさいひろば」において令和3年度の奨学金交付式では、支援者(里親)から奨学生へ奨学金目録を交付するとともに、支援者(里親)に対し、表彰状が贈られた。グループを代表して、鎌倉智之総務部長(執行役員)が出席し、20年の継続的な貢献に対し、福岡県国際交流センターの藤永憲一理事長から表彰状が贈られた。

同制度は、支援者にとっては奨学金を誰に支給しているかが分かり、また留学生は支援者に直接感謝の気持ちを伝える事ができる、「顔の見える」奨学金という点が大きな特徴となっている。当日は、奨学金支援を受け取った留学生2人から鎌倉部長は直接に感謝の言葉を受けていた。