ユーコー 介護施設にパチスロ2台寄贈

屋号「ユーコーラッキー」など28店舗を展開するユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は6月10日、長崎市内にある通所介護施設にパチスロ機2台を寄贈した。寄贈先は、本年2月に施設を立ち上げ、5月より業務を開始した入浴特化型ディサービス施設(通所介護施設)エールで、パイオニア製の沖スロ2台を贈った。

きっかけとなったのは、エールのグループ会社代表から、「お年寄りの方々はパチンコに遊びに行きたくても外出制限によって足を運べません。まして介護を必要とされる方々にとってはなおさらです。自宅でも気軽に遊技できるような環境があれば」という相談を受けたことからという。

脳科学の見地からパチンコ・パチスロ遊技が与える脳への刺激と、認知症予防の相関性については、すでに大学等学術機関から報告されている事などを聞き及んでいたエールは、パチンコ・パチスロに備わるこうした有用性、さらには手首の適度な運動に適していると注目していた事などから、今回の寄贈が実現したという。

寄贈当日は、グループを代表して坂田哲郎係長(営業戦略部)が遊技機を届け、施設内のレストルームに設置。さっそく施設のスタッフの一人に試し打ちをしてもらったという。

【設置遊技機】
「ハナハナ鳳凰-30」(製造元//パイオニア)1台
「グレートキングハナハナ-30」(製造元/パイオニア)1台