マーストーケン 「第19回自動認識総合展」に出展

(株)マースエンジニアリング(本社/東京都新宿区)のグループ企業である(株)マーストーケンソリューション(本社/同)ならびに(株)マースウインテック(本社/長野県坂城町)は9月13日から15日の3日間、東京都江東区にある東京ビッグサイト・東4/5/6で開催の「第19回自動認識総合展AUTOID&COMMUNICATION EXPO 2017」(主催/一般社団法人日本自動認識システム協会)にブースを出展した。

今春、経済産業省は「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を行った。これは、コンビニ各社と共同して2025年までに電子タグ(推計1000億個/年)による商品管理を実現するという取組みであり、自動認識技術の可能性と、次世代への社会インフラ作りの挑戦など関心が高まっている。

今回の自動認識展は他の5先端技術分野と同時開催し、455社・団体・研究室1108小間の大規模の中3日間で9万7830名が来場し賑わった。その中、自動認識展は、101社・団体が出展し、3日間で1万8943名の来場があった。バーコード、二次元シンボル、RFID、バイオメトリクス、マシンビジョンなどの最先端技術を生産、流通、物流、セキュリティ、医療や介護、災害支援などの分野において、現場が抱える様々な課題に対して活用が期待される最適な各種ソリューションを網羅して一堂に展示された。

マースグループ2社は、業界随一の製品群を一堂に展示した。会場入口部分では、トンネル型一括読取りUHFリーダを展示。コンテナに入った200枚以上のUHF帯タグ付きの衣類を一括で読取るデモンストレーション。その他、個人認証や決済、セキュリティ関連で多く利用されているNFC、2次元バーコード・マシンビジョンコーナーなど、テーマ別に展示していた。

自動認識展でのマーストーケンブース

村上社長は「お客様お役立ち精神」のもと、新製品開発に意欲を見せていた

一度に大量の商品を一括読み取るトンネル型一括読取りUHFリーダを展示