マルハン 100年企業をつむぐ入社式、25期297名

(株)マルハン(本社/東京、京都)は3月31日、東京ドームホテルにおいて、平成29年度新入社員入社式を開催。合計297名(男性243名・女性54名/大学院3、大学271、短大3、専門学校17、高校3)が入社した。マルハンは今年度より、「ブロック社員採用」(勤務地域限定社員)制度を導入。希望する地域内でのみ勤務、転勤を約束するもので、約60名のブロック社員が入社し、例年に比べ約50名多い採用となった。

挨拶に立った韓昌祐会長は、「今日から諸君はマルハンの社員として、またマルハンの家族の一員として、私たちと共に苦楽を共にする。創業者の一人として大変嬉しく思い、期待しています。マルハンという会社は皆さん一人ひとりの努力によって成り立っている。将来のマルハンの成長は皆さんにかかっている。自分の夢、よきライバル、そして10年先の目標を持って欲しい」と祝し、創業時のエピソードを交えながら、創業60年を迎えた中での新入社員を歓迎した。韓裕社長は、入社を決めた新入社員一人ひとりに、「明確なビジョンとそれを実現させる明確な方法論を持ち、自己を成長させる事が大切。可能性は無限です。開拓者の精神を持ってまだ見ぬマルハンを切り拓いて下さい」と呼びかけ 、マルハンの新たなチャレンジの始まりとした。

その後、先輩社員の馬場江莉花マネージャー(九州営業部九州第3エリア・宮崎店)が、「壁にぶつかった時は『感謝の気持ちを忘れない』『相手の立場に立って考える』という創業の精神に立ち返り、共に励む仲間と、夢に向かって成長してほしい」と歓迎の辞を贈った。配属辞令を高原美樹氏(関西営業部関西第1エリア・新世界店配属)が代表授与した後、新入社員代表の渡辺昇平氏(関東第一営業部関東第一第1エリア・池袋店配属)が決意表明を行った。渡辺氏は、「マルハンを一人でも多くの方に知っていただけるよう、業界を変えていきたい」と宣誓し、最後に全員でマルハンイズムを唱和、新たなマルハンの門出とした。

新入社員代表の渡辺氏(左)と握手する韓社長