マルハン 「マルハン千葉北店」レセプション

(株)マルハン(本社/東京・京都)は4月9日、同月13日にグランドオープンを迎える「マルハン千葉北店」(パチンコ711台、パチスロ436台、無料パチンコ4台、計1151台)にプレス・関連業者を招き、店舗説明を兼ねたレセプションを開催した。同店は「新しいパチンコの実現」を模索すべく2年前より立ち上がったプロジェクトの集大成として誕生。レジャー層(パチンコ遊技回数が少ない、もしくは未経験の多様なレジャーを楽しんでいる層)の獲得を意識した業態の確立を目指した様々なアイディアが盛り込まれている。

レジャー層をいかにして店舗に足を運んで頂くか、という課題に対し、同社が出した答えは「HARVEST GARDEN DELI&BUFFET」(レストラン・複合商業施設として敷地内に隣接・(株)マルハンダイニング)の設置だ。洗礼されたデザインの店内で、100種類を超える多彩な料理を好きなだけ食べられる、食のエンターテイメント空間を創造した。老若男女問わず誰もが楽しめる空間を設置する事で、レジャー層の新たな娯楽として、認知してもらおうという計画だ。

レストランに来店しパチンコに興味を抱き、店内に足を運んだお客様がまず目に留めるのは「FreePachinko」。初心者から久々に遊技するユーザーまで、パチンコがどの様なものなのか、という事を知ることができる常設の0円貸し玉パチンコだ。コンシェルジュが遊び方を始めとするお客様の疑問を解決し、遊技をサポートする。更に奥に進むと、5つのインショップで構成された景品コーナーが広がる。まるで大型ショッピングモールで買い物をしているかの様に感じられる、従来のパチンコ景品のイメージを覆す景品コーナーとなっている。

タバコ対策においては完全分煙を採用。フロアの中心を透明のパーテーションで区切り、禁煙フロアには一切、タバコの臭いが入らない様に配慮されている。入り口から手前が禁煙、奥が喫煙となっており、タバコの臭いが苦手な人は奥まで行かない限り、臭いを感じる事なく楽しめる。

入り口から、FreePachinko→コンシェルジュ→景品コーナー→禁煙フロアと続く動線は全てレジャー層を意識したもの。その根幹を成し、広い意味で同店の“入り口”となるのは「HARVEST GARDEN DELI&BUFFET」と言えよう。この2施設の連携が、「新しいパチンコ」を実現する。