ピーマップス 2社・団体と協力しコラボセミナーを開催

完全無料のセミナー「機械研究会」を定期開催している(株)ピーマップス(本社/東京都台東区)は12月7日、大阪市内にあるTKP心斎橋駅前カンファレンスセンターにおいて、パチンコを元気にしたいという理念を持つ人達が集まり発足した団体『元気30000発!』の協力と、情報ポータルサイト『DMMぱちタウン』を運営する(株)DMM.com(本社/東京都渋谷区)の協賛を得て、「第141回機械研究会大阪×元気30000発プロジェクトコラボセミナー」を開催。ホール関係者を中心に約100名の参加者が集まった。

セミナーは第1部「新内規機種時代到来。どのような機械が稼働貢献するのか検証。」、第2部「媒体価値と情報伝達深度を知ることで広告戦略を楽にする」、第3部「2017年1月〜3月でやっておきたいこと!」の3部構成で行われた。第1部ではピーマップスの本田正豪専務取締役が、これまでに登場した新内規のパチンコ遊技機の演出、スペック面の特長を説明した他、12月以降に導入が予定されている新機種の情報を提供。DMM.comの野村幸平氏が講師を務めた第2部では実例を交えながら、雑誌とテレビ放送(CM・番組)を使った効果的な広告宣伝の方法を解説し、併せて同社が運営するパチンコ・パチスロバラエティ番組「LET’S PACHINKO」と、地域密着アミューズメント情報雑誌「ぱちタウン.FREE」の紹介も行った。

今回のセミナーにおいて特に注目を集めた第3部では、㈱船井総合研究所のエグゼクティブ経営コンサルタントであり、『元気30000発!』の発起人の一人でもある岡田龍也氏から、4円パチンコと20円パチスロの営業における課題と対策が伝えられた。中でも、4円パチンコについて岡田氏は、「現在、ホールではこれまで以上に新しい台へ、新しい台へと流れる遊技者が増えており、『寿命が短いならもう買わない』といったホールが出てきているほど、機種の寿命が短くなってきています。しかし、この移動が起きているのは遊技者の新台に対するニーズが高まってきているからであり、もし導入しなければ顧客の流出を招く結果となります。店舗によって違いはありますが、パチンコユーザーの多くは中高年層です。明らかに若年層向けの機種においては見送っても良いかもしれませんが、それ以外の機種は積極的に導入する事をおすすめします」と伝えた。