ニューギン 新機種「戦国パチスロ花の慶次〜天を穿つ戦槍〜」プレス発表会開催

(株)ニューギン(本社/名古屋市中村区)は6月7日、新機種「戦国パチスロ花の慶次〜天を穿(うが)つ戦槍(いくさやり)〜」の発表に伴い、東京・港区の赤坂ガーデンシティ「ベクトルスタジオ」において、プレス発表会を開催。ニューギンが『花の慶次』とコラボして初代パチンコを作り上げて10年、初代パチスロ登場から5年、記念すべき節目の年に相応しい新機種となった。

挨拶に立った(株)ニューギン販売の笹本教光専務は、「今年は『花の慶次』遊技機化10周年の記念すべき年です。全国のファンの皆様、ホール様そして業界関係者の方々の応援の賜と深く御礼申し上げます。本機は『花の慶次』シリーズの次なる10周年に向けた第一歩とするべく、数々のパチスロヒット機種を世に送り出してきたフィールズグループ様と協力して開発に挑んだ自信作。『花の慶次』の持つ格好良さ、華やかさを演出する筐体の両方で演出する事はもとより、筐体右側に配置したプレイヤー操作型の役物で、全てのプレイヤーが前田慶次になった様な爽快感を体験できる仕様となっている。細部にわたってこだわり抜いた作り込みによって、これまで『花の慶次』を育ててくれた全ての皆様へ、新たな看板機種として恩返しが出来る商品に仕上がっている」と自負した。

続いて、フィールズ(株)PS事業統括本部長の吉田永専務は、「本機の開発協力の話をいただいて以来、ファンの皆様、運用いただくホール様にとって最高の商品にすべく、ニューギングループ様とともに試行錯誤してきた。その結果、ニューギングループ様のご尽力により、本当に素晴らしい商品が完成した事を報告いたします。業界を取り巻く環境には厳しいものがありますが、そうした状況の中、両社で協議を重ねた結果、自信を持ってホール様により正しく本機の魅力を知っていただき、より良い運営をご提案すべきと判断した。本来であればライバル関係である両社が協力しあい、本機の営業活動を実施させていただく運びとなりました。当初は開発協力がテーマだった。しかし、業界の明るい未来のため、あえて手を携え、ご提案に臨ませていただきたい」と語った(※写真・右より吉田専務と笹本専務)。

本機は、「大朱槍・天槍役物」「花(87)周期システム」「戦ART『大合戦ボーナス』」という3大特徴を持つ。専用筐体は、かぶきものの中でも圧倒的な存在感をほこる「大朱槍」、ユーザーが慶次になり、握りしめ押し込む体感を実現した。これまでの慶次シリーズに無い興奮を生み出し、豪快かつ爽快に敵をなぎ倒していく仕様となっている。「花周期抽選システム」は、通常時は下2桁、87G。187G、287Gがチャンスとなる。そして「大合戦ボーナス」は、抽選時に敵軍の数を抽選し、全軍をなぎ倒せば勝利という継続型ARTとなっており、勝つも負けるもユーザー自身の引きが決めるという仕上がりとなっている。

(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP1990 版権許諾証YSY-829