ダイナム LGBTに関する評価指標「PRIDE指標2020」において同社初の最高評価となるゴールドを受賞

(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTなどの性的マイノリティに関する評価指標「PRIDE指標2020」の最高位となるゴールドを初受賞した。

同社は、2020年4月にダイバーシティ&インクルージョン推進方針として、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる〜画一化から多様化へ〜」を掲げ、5つのテーマについて取り組みを推進している。 そのうちの一つに多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないことを目的としたLGBTフレンドリーの取り組みがあり、これらの取り組みが、PRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価された。

1.Policy(行動宣言)
経営層からのメッセージを従業員に向けて発信し、これまでのLGBTに関する取り組みを社内外に発信しています。 (https://www.dynam.jp/activity/sustainability/philosophy.html)
2.Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口を設置し、従業員からの相談を受け付ける体制を整えています。
3.Inspiration(啓発活動)
従業員向けの教育システムにLGBTに関する内容を掲載し、認知・理解促進に努めています。また、勉強会に参加された方には、LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布しています。
4.Development(人事制度・プログラム)
2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入しました。会社が指定する必要書類の提出をおこない、会社の承認のもと、認定書を発行します。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能となりました。また、一部条件付きですが、通称名の使用に関するルールも設定しました。
5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
2020年4月〜9月にかけて、各地で開催されるレインボープライドにオンライン参加しました。

同社は、これからもダイバーシティ&インクルージョン推進方針のもと、多様な性やライフスタイル、キャリアを受け入れて活かす企業風土づくりに努めていくとしている。