ダイナム 本部社員を対象とした新たな自転車通勤制度を策定

(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は5月12日より、新型コロナウイルス感染症の感染予防および従業員の健康増進施策の一つとして、本部社員を対象に新たな自転車通勤制度を策定した。

同社では、 2018年4月に健康経営の理念やあり方をまとめた「健康経営宣言」を制定し、 従業員の一人ひとりが健康に対する意識を高め、心身ともに健康でゆとりのある暮らしを営み、働く事ができる労働環境の整備に取り組んでいる。

新制度の目的は、自転車通勤を推奨する事で、心身の健康増進につなげるとともに、混雑時における公共交通機関の利用を避け、新型コロナウイルスへの感染リスクを低減する事にある。自転車で出社した場合も、公共交通機関利用時と同額の手当を支給する。尚、同社のテレワーク実施率は約65.6%(2021年4月度)となっている。

同社は、今後も従業員が働きやすい環境を整備し、健康経営を進める事で、従業員が活き活きと働く事ができる生産性の高い企業を目指していくとしている。

【自転車通勤制度の概要】
(1)手当について
・自転車通勤した場合も公共交通機関利用時と同額の手当を支給
・駐輪場は自社の保有スペースを無料で利用可能
・雨天時は公共交通機関に切り替えて通勤が可能
(2)自転車保険への加入
・自転車通勤者には自転車保険への加入を義務付け