ダイナム 「PRIDE指標2023」において最高評価となる「ゴールド」を4年連続受賞

(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2023」の最高位となるゴールドを受賞した。ゴールドの受賞は、2020年より4年連続の受賞となった。

同社は、2020年4月にダイバーシティ&インクルージョン推進の方針として、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多様化へ」を掲げ、5つのテーマについて、取り組みを推進している。そのうちの一つに多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないことを目的としたLGBTフレンドリーの取り組みがある。これらの取り組みが、PRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価された。

■ダイナムの主な取り組み内容
①Policy(行動宣言)
経営層からのメッセージを従業員に発信し、これまでのLGBTQ+に関する取り組みを社内外に発信している。
②Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口を設置し、従業員からの相談を受け付ける体制を整えている。
③Inspiration(啓発活動)
従業員向けの教育システムにLGBTQ+に関する内容を掲載し、認知・理解促進に努めている。また、勉強会の参加者には、LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布している。
④Development(人事制度・プログラム)
2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入した。会社が指定する必要書類の提出をおこない、会社の承認のもと、認定書を発行。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能となった。また、一部条件付きだが、通称名の使用も許可している。
⑤Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
外部相談窓口を務める「(株)アウト・ジャパン」主催のオンラインイベントに参加し、他社との情報交換や社外発信をおこなっている。

同社は、「これからもダイバーシティ&インクルージョン方針のもと、多様な性やライフスタイル、キャリアを受け入れて活かす企業風土づくりに努めてまいります」としている。

株式会社ダイナム