グローリーナスカ&北電子 両社が初コラボした「遊動分析」発表

グローリーナスカ(株)(本社/東京都墨田区)と(株)北電子(本社/東京都豊島区)は9月14日、グローリーナスカ本社のある東京スカイツリー イーストタワー12階・会議室において合同記者発表会を開催。グローリーの会員管理システム・カードシステムと北電子のホールコンピュータによる新機能「遊動分析」を2017年1月から発売すると発表した。

会見に際して、井寄義孝社長(グローリーナスカ)は、「この度、北電子様と初コラボさせていただき、新システムを発表させていただく事ができた。今後、低射幸性の時代を迎えるにあたって、この新システム『遊動(分析)』が少しでもホール様のお役に立てればと思い、来年1月からの発売を目指している。今後も、両社は初コラボを契機として、信頼を深め、次々と製品開発に連携をしていければと考えている」と述べ、今までは台目線、これからはお客様目線にして、すべての遊技者の動向を把握できる新製品と強調した。

小林友也社長(北電子)は、「共同開発している『遊動分析』は、お客様が遊技する時の動向を把握して(ホール会員はもとより)非会員を含めた全てのお客様の好みを“見える化”したものです。私どもホールコンピュータメーカーは、貸玉ユニットを持っておりません。大きなユニット市場を持つグローリーナスカ様と共同開発できる事は、将来的に見れば大変ありがたいと思っています。私どもの長年培ってきたホールコンデータ管理と、グローリーナスカ様のユニット、それぞれのノウハウを融合させたものが『遊動分析』です。必ずやホール様の経営に役立つと信じています。まだ始まったばかりの共同開発ですが、両社の方向性は一致しています。グローリーナスカ様と信頼関係を深めながら、より良い製品をホール様にご提供できるものと信じ、全力で取り組んでいきたい」と初コラボへの意気込みを述べた。

「遊動分析」は、グローリーナスカの会員管理システム「P・BANK EXSIM」およびICカードシステム「G8 EXSIM」で実現している。北電子のホールコンピュータ「VORFORCE(ボルフォース)」とシステム連携する事により、分析機能を大幅にアップさせている。

【グローリーナスカ株式会社】
【株式会社北電子】