アサヒディード SON大阪ボーリング大会にボランティア参加

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)の社員有志(社員6名・家族2名・写真)は9月25日、EKSデーを記念したスペシャルオリンピックス日本(略称・SON)大阪の交流ボーリング大会に、ボランティアとして参加した。

スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織の活動。その創設者である故ユニス・ケネディ・シュライバー(EKS)氏の功績を記念し、2010年から9月の第4土曜日を“EKSデー”と定め、世界中で祝す行事を展開している。

大阪市淀川区のイーボウルを会場としたボーリング大会は、障がいのあるアスリートとその家族含めた64名が参加。各レーン2〜3名を1チームとして競技し、ボランティア19名が手伝った。「より多くのピンを倒して高いスコアを競う」というルールでなく、(事前)「申告得点」と「スコア」との差によって競い合うというルールで進行。表彰式では、上位3チームを表彰し、記念バッチを授与・賞品にはお菓子やSO特製の双眼鏡が贈られた。

同社有志の感想として、「今年度、弊社からボランティア参加させて頂いた『マラソン大会』や『水泳大会』で、ご一緒する機会も多く、顔見知りのアスリートも多く参加されており、すぐに馴染んで競技を行う事が出来ました。チームメンバーがストライクを出せば喜びあい、ガーターを出せば励まし合い、スポーツを通じて気持ちが通じ合う大切な時間を過ごさせて頂きました」という。

なお、アサヒディードは、2001年からそのSON支援としてボランティアに継続して参加している。今回もボランティア参加の他、表彰式の賞品・お菓子(60個)を寄贈した。