アサヒディード 三草山ゼフィルスの森トラストに参加

ホール経営企業の(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は6月24日、大阪府能勢町神山地区において「三草山ゼフィルスの森トラスト」活動に参加。これまでは、貝塚市の植樹ボランティア活動を年に2回のペースで参加していたが、今回はチョウを守る保護活動に初参加した。

「ゼフィルス」とは、ラテン語で「森林性のチョウ」・ミドリシジミ(希少種)の仲間のことを示す。「大阪みどりのトラスト協会」が中心となって、この能勢の三草山でそのシジミチョウの保護運動をおこなっており、同社・板倉孝次常務ら社員、そしてその家族も含め有志総勢30名(写真)がこの保護運動に参加した。チョウを守るため、その幼虫の餌になる雑木林を残すため、ボランティアによる植樹・下草刈り・ツル切り・巡視・観察会などが主な活動。参加者からは、「店舗でグリーンアップキャンペーンの募金箱を置いているが、お客様やスタッフにそのキャンペーンについて尋ねられた際、こんな活動ですと応えられるよう参加しました」、「長らく自然にふれていなかったので、仕事の疲れを癒し、良い気分転換になりました」、「貝塚では木を切る作業があり、斜面もあり、体力面で参加者が限られたが、今回は、小さな子どもさんも参加しやすく楽しむことができました」など、第8回目となるボランティア活動となっていた。

同社は、2008年から本社・全店舗に専用募金箱を設置、環境保全に向けたグリーンアップキャンペーンを展開。今後も「地球環境への貢献」を掲げて、地域と一体となった活動を目指している。