アサヒディード ブナ林保全のボランティア活動

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は7月7日、和泉葛城山(いずみかつらぎざん)において従業員27名(家族含む)がブナ保全活動に参加した。

毎年寄付を続けている(公財)大阪みどりのトラスト協会のブナ保全活動への参加協力であり、参加者は午前中、山道を歩きながらブナ保全に関する説明を受け、午後からは「ブナ植林のための杉、ヒノキの除伐作業」に取り組んだ。和泉葛城山(標高858m)の山頂北側にあるブナ林(約8ha)、当日は、最高気温が32度を超える蒸し暑い1日だったが、参加者は元気良く急斜面での杉・ヒノキの除伐作業を行った。

参加者からは「除伐作業は大変ですが、森林の中での活動はリフレッシュ出来て気持ちが良いです」という。また、帰り支度の際、除伐作業で出た「ヒノキ」の木片がプレゼントされ、良い香りがする木片を大切に持ち帰る参加者もいた。

同社は、2008年から本社・全店舗に専用募金箱を設置、環境保全に向けたグリーンアップキャンペーンを継続展開。「地球環境への貢献」を掲げ、地域と一体となったボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。