アサヒディード ブナ林保全のボランティアに参加

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は11月17日、和泉葛城山(いずみかつらぎざん)において、板倉孝次社長をはじめ従業員(家族含む)総勢25名がブナ保全活動に参加した。参加は2015年6月以来、その間、天候に恵まれなかったため、約3年半ぶりの開催となった。

毎年寄付を続けている(公財)大阪みどりのトラスト協会のブナ保全活動への参加協力であり、前日までの雨の予報だったが、当日は晴れの中での参加が実現した。ボランティア活動では、午前中は山探索、台風での被害状況、日が当たらない木々の成長の遅さなどをチェック。午後からは、2グループに分かれて下草刈りや間伐の作業を行った。22メートルもある木の伐採を経験や、女性や子どもたちは、丸太を切る作業を通して、のこぎりの使い方を学んでいた。

参加者は、「普段なかなか行けない山の斜面や頂上はとても気持ち良く、活動も楽しかった」と、家族で自然の大切さを考える一日となったという。

同社は、2008年から本社・全店舗に専用募金箱を設置し、環境保全に向けたグリーンアップキャンペーンを継続展開。今年も11月1日〜30日まで店舗や本部にて、緑の募金活動を行っている。また、「地球環境への貢献」を掲げ、地域と一体となったボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。