アサヒディード 「チャレンジシップフォーラム2015」開催

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は12月1日、大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)において、第9回「チャレンジシップフォーラム2015」を開催。11チームの中から予選を勝ち抜いた3チームが活動報告を行った。今年のテーマ『チームで価値を創造する』について「明るく、楽しく、考えて、行動してお客様を増やす!」という面からアプローチしたイルサローネ御幣島店チームが選ばれた。

チャレンジシップフォーラムは、07年の創業40周年式典からスタートした社内イベント。各店舗や社内でチームを作り自主的な職場環境の合理化・効率化、接客向上施策など自主目標を設定。その目標に対しての達成度や取り組み姿 勢を約1年間かけて発表しあい、 相互で審査する。今回も全店休業して、従業員(アルバイト・スタッフを含む)とその家族387名(子ども22名)が参加した。

11チームの中から予選を勝ち抜いた3チームが、当日の壇上で活動報告を行った。その3チームの中から、最優秀賞「チャンピオン・オブ・チャレンジャー」を参加者全員の投票により選んだ。今年は、イルサローネ御幣島店チーム「I`ll Be Back〜また来たいと思えるお店〜」が栄冠を手にした。

■イルサローネ御幣島店の活動
「明るく、楽しく、考えて、行動してお客様を増やす!」をテーマに、活動を進めた。着目したのは「ストレスフリー」という点。パチンコホールでは、設備や遊技台のトラブル対応に多くの時間を取られる。トラブルによって遊技できない状況は、お客様にとって大きなストレス。同時に、トラブルに対応するスタッフも対応にその多くの時間をとられてしまい、本来すべきお客様とのコミュニケーションの時間がなくなってしまうことが多い。そこで御幣島店は、すべてのトラブルを集計、従業員全員で共有するために「見える化」を行った。トラブルの見える化により、トラブルの箇所や頻度が共有でき、事前のメンテナンスがより効果的になった。さらに、設備や遊技台の知識を得る機会ともなった。トラブルの件数も削減され、お客様との時間を創ることが図れた。