【総会】群馬遊協 森山理事長五選、社会貢献通じ大衆娯楽アピール

群馬県遊技業協同組合(森山秀夫理事長)並びに群馬県遊技業防犯協力会は6月3日、前橋市の前橋商工会議所会館において、第61回(令和8年度)通常総会を開催。役員改選では、2018年より理事長を務める森山秀夫氏を重任した。

中原泰浩副理事長の開会のことばに続き、組合員組合員74名中、出席50名・委任状23含む73名により総会成立報告。一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(宮廻正明代表理事)の永年活動顕彰として館林遊技場組合(子ども見守りの為、防犯ブザー配布・20年余の活動)を表彰。社会貢献功労者として「ビックつばめ高崎店」(令和7年12月10日自転車窃盗犯検挙協力)、「マルハン太田新道町店」(令和8月1月14日子ども事故救助協力)を表彰した。

森山理事長は、台風6号の影響の中、総会開催できたことに謝意。業界を取り巻く環境は厳しく、参加人口の長期的な低迷、経営面での財政的負担感といった課題が山積、その一つひとつに対処してホール数の減少を食い止めなければならないと感じている。また、ギャンブル等依存症対策の徹底や、子ども食堂への継続的支援など社会貢献活動の充実に努めたいとし、「犯罪が起きにくい社会作りに向けた諸活動を関係機関とより一層連携強化し、県民から揺るぎない信頼を得て参りたい」と一丸となった組合運営に理解と協力を呼びかけた。

来賓では、群馬県警察本部の齊田斉生活安全部長、公益財団法人群馬県防犯協会の新井勘一専務理事、公益財団法人暴力追放運動推進センターの森下稔専務理事が祝辞を述べた。齊田生活安全部長は、県内治安情勢について刑法犯認知件数が4年連続で増加しているとして、特にSNS型投資詐欺やロマンス詐欺が件数・被害額ともに高い水準で推移していると注意喚起。群馬県警公式防犯アプリ「ぐんまポリス」をはじめとするスマホ用アプリで、未然に詐欺被害を防ぐ対策を講じるよう協力を呼びかけた。

議事に際しては、曺喜大副理事長、中原泰浩副理事長を議長団に選出して、6議案を上程し、原案通り承認した。組合員店舗は、74店舗(令和8年3月末)と前年よりマイナス5店舗。手軽で快適に遊技ができる遊技環境の提供に向けた諸施策のもと、社会貢献活動をより効果的に行った1年とした。総会後、「健全営業推進・暴力追放大会」において「最近の暴力団情勢とその対策について」森田貢治暴力団対策室長補佐(群馬県警察本部組織犯罪対策第二課)が講話した。

祝賀会で再選となった森山理事長は、「2030年IRカジノの開業が皮切りするという中、どうすみ分けていくかが問われています。それに柔軟に対応していくため、地道な経営努力、時間消費型レジャーへと全力で歩んでいかなければならない」と挨拶。群馬県生活こども部の富澤恵子部長、群馬県警察本部の根岸利明生安部参事官兼生活安全企画課長、全日遊連の阿部恭久理事長が祝辞を述べた。その後、乾杯の発声を安孫子哲県議会議員がとり、懇親を深めた。

【新役員】(敬称略)
理事長/森山秀夫
副理事長/曺 喜大、白 盛基、中原泰浩
専務理事/兵藤義之

群馬県遊技業協同組合