関西遊商 第4回取扱主任者リーダー講習会

関西遊技機商業協同組合(和久田守彦理事長)は2月25日、4回目となる取扱主任者リーダー講習会を開催した。講習会は中古遊技機を取り扱う組合員に所属する取扱主任者の中からリーダーを育成することで、リーダーから社内の取り扱い主任者に対し、より細かな中古機流通制度の理解やセキュリティーの徹底等を促し、全体のスキルアップを図る目的で行われている。

全4回のカリキュラムで行わる講習会は今回で最終過程を迎える。中古機を取り扱っている関西遊商所属の97社(97名)のリーダー達は14グループに分かれ、それぞれ2グループ(約14名)ずつ3月5日まで4日間にわたり講習を行う。最終カリキュラムは試験官体験だ。参加したリーダーたちは受講者と試験官を交互に体験し、点検確認の基礎と実機試験への理解を更に深めた。

セキュリティー委員会の加藤誠一委員長は「リーダーの方々には、講習会を通して培ったことを社内で啓蒙し、取扱主任者全体のレベルアップに繋げていって欲しい」と述べ、講習会自体は全カリキュラムを終了するが、これで“終わり”なのではなく、“始まり”であると語った。