関西遊商 献血活動は年2回、「七夕献血」が定例行事に

関西遊技機商業協同組合(和久田守彦理事長)は7月10、11日、両日に渡って「七夕献血活動」を行い、参加申込者は90社から280名を数えた。

同組合は毎年2月に「バレンタイン献血」を行っているが、昨年の東日本大震災を受けた社会貢献の充実計画の一環として、昨年7月に初めて行った「七夕献血」が定例行事に加えられたもの。なお、社会貢献活動としてはこの他にも、「関西遊商組合員によるパチンコ店駐車場特別警戒巡回」や「美化活動及びバーベキュー交流会」などが新しくカレンダーに加えられている。美化活動は、大阪府貝塚市の二色の浜公園の清掃活動後にバーベキューで親睦を図ろうというもので、堺市在住の東日本大震災被災者家族9名の参加も決まっている。また、同組合初の家族参加型イベントとしても注目される。

和久田理事長は「年2回の献血活動ということで参加者の減少があるのではと思っていましたが、2月とほぼ同数、昨年7月よりは若干ですが参加申込者は増えています。本当に嬉しいことです」と述べた。