関西遊商 熊本市で震災復興ボランティア活動実施

関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)社会貢献・環境対策委員会(小山康行委員長)は6月11日・12日の両日、熊本県御船町において、震災復興ボランティア活動を実施した。

社会貢献・環境対策委員会の委員延べ16名が参加。初日には甚大な被害が報告されている益城町の被害状況やボランティアセンターの担当者らとのディスカッションを実施。2日目には、益城町の隣に位置し、建物倒壊など大きな被害を受けつつも、メディアに取り上げられる事がなく、ボランティアの参加も少ない御船町において、個宅のがれき撤去作業を行った。個宅のがれきはまだまだ手付かずな所が多く、ボランティアはまだまだ必要な状況。建物倒壊の危険がある為、住民らは避難所生活を余儀なくされており、何も進んでいない状況。

社会貢献・環境対策委員会の小山委員長は、「実際に行ってみると分かるが、被災地はまだまだ混乱している状況。ボランティアの現場も上手く機能していない。もっと効率的に経験者が現場で指揮を取れるような状況にしないと」と語った。