関西遊商 海岸清掃に141名参加

関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は7月22日、大阪・貝塚市の二色浜において、社会貢献活動の一環として海岸清掃活動を実施した。

今年で6度目の開催を迎える清掃活動は年々参加者を増やし、今年は組合員とその家族あわせて141名が参加。当日は草加理事長や社会貢献・環境対策委員会の北岡潤史委員長ら役員も駆けつけた。参加者は手に火ばさみとビニール袋を持って、海開きで賑わいを見せる浜辺に落ちているゴミ類を拾って回った。炎天下の中、一緒に参加した子どもたちと共に組合員は、ゴミや缶、ビニールといった小型のゴミからタイヤや壊れたカラーコーンなど大型のゴミまで、たくさんのゴミを拾い集めた。

清掃の後は場所を移し、組合員の親睦も兼ねたバーベキューを開催。くじ引きやスイカ割りなど、大人も子どもも楽しめるイベントが多数用意され、盛り上がっていた。納品や点検確認などで仕事が深夜にまで及ぶ組合員は多い。家族で参加できる清掃活動は、社会に貢献すると共に、激務の中、家族と過ごす時間がとりにくいという組合員には家族との絆を深める大切な時間ともなった。そういった意味でもこの清掃活動は組合員から人気のイベントとして定着し、参加者も会を重ねる毎に増えている。草加理事長は挨拶の中で、家族連れも含め、多数の参加に謝辞を述べ、来年以降も更に人数を増やし、継続していきたいと語った。