関西遊商 新取扱主任者講習会&テスト順調に消化

関西遊技機商業協同組合(和久田守彦理事長)は、顔認証システムを取り入れた新中古機流通方式を立ち上げるにあたり、取扱主任者そのものの資質と技能の向上を目指し、ペーパー&実機点検テストを加えた新取扱主任者講習会を1月19日からスタートさせている。

受講するだけだった従来の取扱主任者講習会に2つのテストを加え、両方のテストに合格して初めて中古機流通に携わる資格が得られる。受講予定者は約500名。少人数でしか行えないため、新講習会は毎木・金曜日の午前と午後に分けて週4回開催されており、取材を行った2月10日午後の部(第16回開催)の10名を加えると計207名が講習&テストを済ませた。

当日、実機講習の講師を務めた加藤誠一セキュリティー委員長は「試験に合格するのが目標ではありません。これを通過点と考え、その次にあるものを目指してください」と受講者を励ましている。