関西遊商 南三陸で震災復興ボランティア活動実施

関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)社会貢献・環境対策委員会(小山康行委員長)は3月5日・6日の両日、宮城県南三陸町において、震災復興ボランティア活動を実施。社会貢献・環境対策委員会の委員を中心に19名が参加した。初日は入谷地区にある入谷農工房で花見山プロジェクトの一環として山肌の雑木の除去や山道の側面に花壇を作る作業を実施。2日目には、小雨が降る中、神割岬オートキャンプ場の清掃活動を実施した。

今回は、初めて被災地復興ボランティア活動から復興ボランティア活動を行い被災地域において様々な活動を行っている地元民の活動をサポート。初日に活動した入谷地区は海岸より山手にあり、標高もある程度あった為、津波の被害はなかった。その地区では長ネギなどの生産を行っているが、新たに一般社団法人南三陸研修センターが主催し、グリーンウェーブ入谷構想促進委員会が立ち上げた「花見山プロジェクト」活動の一環として他の企業ボランティアチームと共に作業を行った。

2日目には三陸復興国立公園内にある神割岬オートキャンプ場の清掃作業を行うと同時に、名勝地として観光の促進を図る意図もあり、駐車場内外の側溝並びに海岸線へ降りる階段の清掃を実施。メンバーは大汗を流しながら作業を行い、回収したゴミ類や枯れ葉などは大型ゴミ袋で50袋を超えた。

関西遊商では今後も情勢を見つつ、様々な復興支援活動を模索していくという。