関西遊商 七夕献血活動、過去最高となる229名受付

関西遊技機商業協同組合(和久田守彦理事長)は7月10日から11日にかけて、社会貢献活動の一環として、組合会議室において七夕献血活動を実施した。

東日本大震災の発生以来、少しでも被災者の力になるべく開始した七夕献血活動は今年で4回目を迎える。今回は台風8号の接近により協力者の足が遠のくのではとの懸念があったが、雨の中にもかかわらず昨年よりも13人多い229名が来場。176名が採血(400ml/151名、200ml/25名)を行なった。

被災地への支援をきっかけに開始した献血活動が、他地区遊商へも波及し全国で支援の輪を広げている。関西遊商では今秋にも再び被災地ボランティア活動を行なう計画を立てており、その姿勢は変わらず積極的だ。視察に訪れた和久田理事長は、「たとえ被災地の現状がある程度回復し、落ち着きを見せたとしても、この献血活動は変わらず継続していきたい」と語った。