都遊協 新中古機流通制度について研修会

6月1日から改正される中古遊技機の流通制度に関して、各関係団体が研修会を開催する中、東京都遊技業協同組合(原田實理事長)も、5月19日に都内港区の明治記念館において、研修会を開催した。

まず東日本遊技機商業協同組合の中村理事長が挨拶し「6月から制度が厳格化する。これまで甘く見ていた訳ではないが、“事故”があった場合の責任の明確化という点ではクリアになっていない部分があった。新制度では、責任の所在が明確化された。しかし事故などがあっていいというものではない。ホールの方は、主任者がきちんと仕事をしているか確認してほしい。現在、取扱主任者の顔写真入り名簿を配布している。きちんと確認し、活用してほしい」と挨拶。続いて同組合の増田専務理事が講師として新しい中古遊技機流通制度の変更点、新書式などを解説した。

この研修会は当日の午前、午後とそれぞれ2回、合計4回行われ、約883名が参加した。