都福祉 府内15団体に寄付・助成金贈呈

一般社団法人都福祉事業協会(長谷川賢一代表理事)は2月6日、京都市中京区の京都ホテルオークラにおいて、令和元年度 寄付・助成金贈呈式を開催した。

同協会は京都府内の景品商社で構成される団体だ。平成15年の協会設立以来、社会福祉事業を積極的に推進する各種ボランティア団体への支援活動を主に行ってきた。これまで延べ281団体に約1億166万円を寄贈しており、17回目となる今回は、京都府・市を始めとする15団体に総額約300万円を贈呈した。

開催に先立ち登壇した長谷川代表は、少子高齢化が進む社会において、自助や共助の必要性が更に高まっていると指摘。「本日お集まりの皆様の中には、高齢者が生き生きと暮らせる社会作りや共助をサポートされている方もいらっしゃいます。我々の経営環境も年々厳しさを増してきておりますが、何とか今年も継続する事ができました」と挨拶。山積する社会問題解決に向け、寄付金、助成金を有効活用してほしいと各団体の取り組みに期待を寄せた。