財団大遊協 国際協力・交流イベントで活動をPR

公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会(高島洋理事長)は2月6日、7日の両日、大阪市北区の関テレ扇町スクエア・北区民センターで行われた西日本最大の国際協力・交流の祭典「ワン・ワールド・フェスティバル」にブース出展した。

フェスティバルは市民に広く国際協力の大切さを認識してもらい、活動に参加する機会を提供しようという趣旨で、関西を中心とした国際協力・交流に関るNPO/NGO、政府機関、国際機関、教育機関、自治体、企業などが協力して開催する国際交流イベント。同協会もその主審に賛同し、平成10年よりブース出展を行っている。

ブースでは主事業である奨学金受給をはじめ、在韓領事館との懇談会や日本文化体験会といった活動がパネル展示で紹介。合わせて、大阪府警と協力して作成した防犯啓蒙チラシや、大遊協が支援している福祉作業所で製作したセルプ商品を配布しPR活動を行った。セルプ商品はクッキーの小袋1000個が大遊協から提供された。手伝いに駆けつけた奨学生(ベトナム・中国・韓国から両日で計4名)がパンフレットと共にクッキーを来場者に手渡し、活動内容を説明。同協会の事業や国際協力への理解を深めた。

「フェスティバルには国際交流・支援活動を行う様々な団体が参加しています。参加を機に幅広い国と地域の人々に我々の活動を理解して頂くと共に、活動の幅を一層、広げられるよう、積極的に交流していきたい」と高島理事長。