機構 遊技機性能調査、一般入賞率は格段にアップ

一般社団法人 遊技産業健全化推進機構(五木田彬代表理事)は12月19日、18か月間の「遊技機性能調査」の結果(概要)について公表した。

18か月間(2015年6月〜2016年11月)の集計では、全国51(都府県方面)の延べ242地区1191店舗の1917台を調査。打ち出し球数は2006個〜3910個(平均2991個)だった。その内、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は、1229台(64.1%)。その入賞球数は1個〜205個。内訳は1個〜3個518台、4個〜6個180台、7個〜9個68台、10個以上463台。

直近となる2016年6月〜11月の半年間の集計では、全国51(都府県方面)の延べ56地区320店舗の525台を調査。その内、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は、413台(78.7%)。その入賞球数の内訳は1個〜3個110台、4個〜6個39台、7個〜9個16台、10個以上248台。前年同期(2015年6月〜11月)の集計では、全国51(都府県方面)の延べ124地区443店舗の715台を調査。その内、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は、318台(44.5%)。一般入賞口への入賞が確認された遊技機の比率は34.2%増となっている。

*遊技機性能調査の一般入賞口への入賞状況を確認する調査では、1台のぱちんこ遊技機において大当り等を挟まず、2000個以上の打ち出しが確認できた調査のみを有効としている。地区は都府県方面別。