有志ホール ATMの撤去等について声明

有志ホール経営企業9社は1月10日、グランドアーク半蔵門において「ぱちんこ営業所のATMの撤去等に関する宣言」を発表した。有志ホール経営企業9社のホール店舗内に設置されているATM・171台について、契約更新を行わず順次、撤去を開始するという内容。

■「ぱちんこ営業所のATMの撤去等に関する宣言」
私たちは、ギャンブル等依存症対策推進基本計画における「ぱちんこ営業所のATM等の撤去等」への対応について、ギャンブル等依存症対策推進関係者会議における議論、公営競技の取組み、行政講話や社会の受けとめ方等を総合的に判断した結果、現在、ホール内に設置されているATMについて、契約更新を行わず順次、撤去を開始することとしました。
その他の施策につきましても、事業者間で連携し、依存問題対策を着実に推進してまいります。今後も、国民的な娯楽産業を担うものとして、依存問題への対策の重要性を十分認識し、依存への予防に配慮し、社会の声に耳を傾けながら適正営業に努めていくことを誓います。
令和2年1月10日
【有志企業】(9社・五十音順)
株式会社喜久家
株式会社ジャパンニューアルファ
株式会社正栄プロジェクト
トリックスターズ・アレア株式会社
日拓グループ
ピーアークホールディングス株式会社
ひぐちグループ
株式会社マタハリー
株式会社マルハン

写真説明・会見では、有志代表として西村拓郎社長(日拓グループ)が宣言した