日遊協 Pフェスタを皮切りに活性化プロジェクトスタート

(社)日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は3月20日、本部会議室において年度末となる定例理事会を開催した。記者会見において、4月25、26日に開催する「パチンコ&パチスロフェスタ2014」、「遊技産業活性化プロジェクト」の取り組みなど、理事会内容を報告した。
■「パチンコ&パチスロフェスタ2014」について
ゴールデンウィーク直前の時期、秋葉原においてイベントを開催。併せて幕張メッセのニコ生超会議3にブース出展をおこない、遊技機の試打など提供する。ファン向けに提供する「特に現行遊技機」の呼称については、「体験機」という呼び名に統一して一般ファンに提供。そして18歳以上の入場に厳正して運営していく。
■「貯玉・再プレー」のガイドラインについて
現段階まで、行政(警察庁)と自工会(一般社団法人遊技場自動サービス機工業会)の折衝をおこなっており、ガイドラインづくりを進めている。ガイドラインを受けて貯玉補償基金も加わり、運用面で詰めていく予定。ガイドラインは4月までに策定できる予定だが、運用スタートは設備関係対応含むため、その後になる予定。
■「遊技産業活性化プロジェクト」について
今回、業界挙げて活性化に取り組むためには、実際に導入促進につながる事を優先しており、当初のハネモノ中心はもとより、甘デジも含めた体系に移行している。PR活動としては、遊技産業への正しい理解という面、スリープユーザーの掘り起こしという面の両面でPRを考えている。21世紀会として、少なくても3年間はPRを継続していく。遊技機面では、2時間位で遊べる短時間営業タイプの対応など課題を用意している。
■「時代に適した風営法を求める議員連盟」(会長・保岡興治元法相)について
日遊協は3月14日の会合に呼ばれ、業界の状況と風営法ワーキングで検討している問題点について説明した。