日遊協 「第2回女性活躍推進フォーラム」開催

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の人材育成委員会は11月13日、令和2年度「第2回女性活躍推進フォーラム」を開催。会員企業など18社から女性社員31人が参加した。

はじめに、企画運営する人材育成委員会の水野賢一副委員長より、第1回の振り返りをおこなった。その後、実務に役立つセミナーとして、デライト・コミュニケーションズ(株)の大熊三恵氏が「成果につながるセルフコントロール〜感情のコントロールと印象管理〜」と題して講演を行った。

よりよい人間関係をつくっていくため、感情のコントロールは重要であり、感情に振り回されることなく上手に意思伝達できることを目的とした。人間関係からくる離職理由が上位にあり、双コミュニケーションを再認識させ、自分自身の反応をより良い方向に変えていくことで生産性の向上にもつなげていけるとした。

その後のグループディスカッションでは、感情の中でも怒りの感情についての向き合い方を話し合った。各班に分かれ、怒りの種類の分析、表現するとしたらどんな言葉になるかなど、感情をコントロールするための意見をまとめた。今後、グループで企画のテーマを絞り、具体的にプレゼンテーションできるよう協力していく。

「女性活躍推進フォーラム」は、2015年度から東京で開かれ、通算6年目。フォーラムの目標は、①実現したい企画を協力して作成し、各自が持ち帰って自社の風土を変えていく②実務に役立つセミナーの聴講③企画作成や懇親会を通じて他社の女性社員たちとの人脈づくり、の3点としている。