日遊協 「共生の森」植林活動を宮城県東松島市で実施

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は5月13日・14日の2日間、宮城県東松島市において、今年で4回目となる「日遊協共生の森」植林活動を実施し、谷口副会長以下2日間で東北支部、関東・東京支部、北海道支部などから延べ112名が参加。埼玉森林サポータークラブのメンバーらによる指導の下、東松島市浜市地区にクロマツ2200本を植林した。また、昨年に植林活動を行った地区にも捕植を800本実施した。なお、今回、参加予定だった九州支部ボランティア隊は熊本震災の発生を受けて参加を取り止めた。

絶好の天候に恵まれた今回の植林活動では、クロマツのコンテナ苗を参加者が植林した。水耕栽培で約2年程度成長させたモノで25センチ程度の大きさになっており、穴を掘った中に投入して地中に固定する。参加者は班毎に分かれ、植林活動を行った。作業終了後、一行は第1回目に植林活動を実施した荒浜地区を視察し、木々の成長と共に震災までこの地にあった住宅街の痕跡も確認した。

谷口東北支部長は、「この社会貢献活動の一環でもある復興支援の為のボランティア活動に、全国から様々な垣根を越えて集まって頂ける会員企業の皆様方に感謝すると共に、日遊協の活動としてこの活動は続けていきたい」と語った。