日工組 のめり込み対策について記者会見実施

日本遊技機工業組合(金沢全求理事長)は5月18日、東京・中央区の日工組事務局において、のめり込み対策についての記者会見を実施。金沢理事長と渡辺理事が出席し、のめり込み対策とファンの掘り起こしと増加に向けた取り組みを発表した。

金沢理事長は、のめり込み対策としての機械作りについて説明。これからは自分たちの作りたい機械作りが出来る環境ではなくなり、世間のパチンコに対するイメージも悪く、ファンも大幅に減少している。玉単価が高いが故に大衆娯楽として遊び辛くなった事が要因。売上を上げる為の機械を提供してきた事がファンの減少を招いた事を反省し、環境に合った真の大衆娯楽として手軽に安価に遊べる機械の提供を日遊協、全日遊連とも協議しながら進めていかなければならない。のめり込みを無くす為にあえて玉単価を落とした機械の開発が必要。遊技代金を抑え、稼動を上げていく事。MAXタイプを1/399から1/319以内にする機械を今年の11月から販売する。更に多種多様な機械を作る事。金太郎飴のごとく、どのメーカーも同じような機械を作るのではなく、セブン機の他にも、ドラム型、電役、羽根物など色々な機械を作っていくとした。