平和・PGM 新生PGMゴルフリゾート沖縄の覇者はC・キム選手

(株)平和(本社/東京都台東区)とPGMホールディングス(本社/東京都台東区)が主催する男子プロゴルフツアー第5回「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は11月2日から5日まで、沖縄県国頭郡恩納村の「PGMゴルフリゾート沖縄」(7005ヤード、パー71)で開催した。最終日、首位と3打差の2位(4アンダー)で最終組スタートしたC・キム選手(チャン・キム)が逆転優勝(6アンダー)を飾り、ツアー通算3勝目を挙げた。

青木功プロの改造監修による大会コースは、選手たちに試練を与えた。それを物語るように優勝したC・キム選手は、「スタートの1・3番ホールでボギーを叩いたが、タフなコースだからこそ、自分のプレーに集中力を切らさず、最後まで耐え忍ぶ事で勝ちにつながったと思う。ギャラリーの皆様、大会関係者の方々に感謝し、残りシーズンよりエキサイトなゲームをしていきたい」と英語で述べ、日本語でぜひとも伝えたいと「アリガトウ」と謝意を伝えていた。

嶺井勝也大会会長は表彰式に先立って挨拶。「大会期間中は概ね晴天という予報だったが、3日目の強風の中、平均5オーバーという厳しい環境もあり、一生懸命プレーしていただきました。当地、沖縄県は宮里兄弟(平和ホストプロ)をはじめとして多くのプロゴルファーが輩出されています。また、アマチュア育成に力を入れているところです。その地で大会を開催できる事は、この上ない嬉しいことです。私ども平和グループは日本ゴルフ界を積極的に応援していきます」と謝意を述べた。

優勝したC・キム選手

沖縄県初開催を祝し、翁長知事(沖縄)から古酒琉球泡盛「萬座」の贈呈

ベストアマ植木祥多選手を表彰した石橋名誉会長(左)

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