大阪遊協 遊技機問題に対して時間をかけ問題共有

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は12月10日、シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)において、歳末防犯懇談会ならびに12月定例理事会を開催。歳末防犯懇談会には、大阪府警本部生活安全部の池田宏部長、保安課より山元正一保安課長、中尾太課長補佐の3担当官が出席した。

平成27年8月に着任した池田部長は、パチンコ営業の健全化について要請した。これを受け、平川理事長は健全営業への継続した対応を誓った。

定例理事会では、定数72名中、出席58名・委任状10計68名により成立。田中孝明副理事長を議長に選任して、常設委員会・青年部会報告について審議を行い、 12月23日に開催される第29回未来っ子カーニバルについて実行委員長の野口賀蔵氏が説明した。今回は、養護施設等の児童福祉施設31施設と大阪交通災害遺族会の児童等計1900名規模で招待するとし、組合員各位の理解と協力を呼びかけた。

平川理事長は、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去について」を経過説明。11月25日ホール5団体の場で大門課長補佐が補足説明。12月1日、日工組との定期連絡会議。全日遊連としての対応、日工組からの声明文の発表待ちの状況とした。平川理事長の説明、組合員からの質疑など問題共有につとめる約1時間だった。正しい情報の伝達・発信を今後も行っていくことを重ねて強調した。