大阪遊協 「まだまだ、これから」震災復興応援イベント協賛

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は3月10・11日、復興を応援するイベント「3.11 from KANSAI-まだまだ、これから」のステージイベント、避難者のつどいに協力した。

これは、被災地への支援活動に取り組む大阪の企業や団体などが中心となった実行委員会が主催。青森県の書描家・日吉丸さんがステージ上で無地のコイノボリに「まだまだ、これから」と揮毫(きごう)しスタートした。大遊協の第9回ファン感謝祭の一環であるこのコイノボリ。避難してきた子どもたちが手作りして故郷に届ける。2日間かけ、訪れた子供たちがそれぞれ色を選んで胴体部分にウロコの手形を押して仕上げていった。11日は絵本作家でもあり、美大進学をすすめられた逸話を持つ西野亮廣さん(キングコング)が、コイノボリの頭(顔)の部分を画いて仕上げた。ステージ上は、被災地を元気づけるため、大阪プロレス、ウルフルケイスケ氏、浅原宣治氏、永ノ尾文江さんのヴァイオリン、KYO-MIさん、笑福亭銀瓶さん、グリーティング(USJキャラクター)などさまざまに支援メッセージを送った。

11日、震災発生の午後2時46分、出来上がったコイノボリを前に、参加者全員で手をつなぎ黙とう、復興への祈りをささげた。なお、「東日本大震災復興支援・第9回大阪パチンコ・パチスロファン感謝デー」は3月16日から3日間、開催する。写真は、出来上がったコイノボリ。