大阪福祉防犯 平成24年度基金寄贈式

一般社団法人大阪福祉防犯協会(高智茂会長)は4月24日、大阪シティプラザ(大阪市中央区)において、平成24年度基金寄贈式を開催した。今回は、10団体に700万円を寄贈。延べ110団体、寄付金総額は9954万円となった。また、設立10周年を迎える本年は、設立当初よりの賛助会員11社に対し、感謝状と記念品の贈呈も併せて行われた。

式典では高智会長より、受贈先の代表一人ひとりに目録が手渡された後、受贈先団体を代表し、社会福祉法人田島童園の木原悦治理事長が、「社会福祉施設の運営は、国や地方自治体からの補助金を基本としていますが、財政状況は厳しく予定していた活動も実行に移せないでいました。そんな中、この度は、多くの要望がある中で私達の団体を選んで頂き、誠にありがとうございます。頂いた助成金は有効に活用させて頂きます」と感謝の意を伝えた。

最後に、同協会を代表して板倉行央副会長が、「先程、賛助会員企業各社様に感謝状を贈呈させて頂きました。設立以来長年に渡り当協会に賛同頂き貢献されました皆様に敬意を表すと共に、心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。私達は平成15年3月に、パチンコ業界関係事業者を中心に設立し、福祉支援や防犯活動を中心に進めて参りました。10年間地道ではありますが、活動を継続できた事は、協会運営に対する皆様のご理解ご協力なしでは成し得なかった事と、心より感謝申し上げます」と挨拶。式典の後は、懇親会を開き同協会員はじめ、賛助会員、受贈先団体の関係者各位が、親睦を深めた。