大阪 大遊連発足六十周年を迎える

大阪府遊技業協同組合(段為梁理事長・906店)は1月18日、シェラトン都ホテル大阪において新年理事会・新年互礼会を開催した。

段理事長は、年頭に際して「大遊連発足六十周年の年」であると、先人が築き上げてきた精神を引き継ぎ「総親和」「共存共栄」を呼びかけた。なお、府下ホール数は前年比3店舗減とようやく歯止めがかかった状況。賞品取扱個数は、前年比-5.8%(大遊協商事まとめ)と、6年連続の前年割れ。依然、営業環境は厳しい中だが、継続した改革施策を通じ、大阪方式の福祉貢献、システム充実に一層取り組むことを確認した。

【大遊連とは】大阪府遊技業組合連合会の略称。1950年末、府下400余のぱちんこ(自動球遊器遊技)店があった中、1951年4月「大阪府自動球遊器遊技業組合連合会」は発足。その後「自動球遊器遊技」は「ぱちんこ遊技」と改称されたことを受け「大阪府遊技業組合連合会」(1953年5月)とし、現在に至る。なお、中小企業等協同組合法に基づく法人格化「大阪府遊技業協同組合」(略称・大遊協)は、1960年2月に設立され、半世紀を迎えている。