同友会 青年部の活動が始動

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事)は9月18日、オーラムにおいて、9月定時理事会を開催。理事会には、正会員42社・63名、賛助会員52社・82名の合計145名が出席した。午後6時過ぎから、東野代表、金光淳用副代表が記者会見に臨んだ。

■青年部の活動について
立ち上がり10社10名で発足。担当理事は吉原理事、青年部長は(株)Leeの李本部長。9月18日には兼次理事長(日電協)を訪問し、回胴式遊技機の現状と今後についてレクチャーを受けた。今後は、ホール経営者として次期後継を目指す上での業界内での人脈作り、業界団体の状況など、業界人としての素養を積んでいく。

■自己・家族申告プログラムの対応状況について
ギャンブル等依存症対策の一環として、自己・家族申告プログラムの取組みが進められているが、現実的にホールでその対応が進められているか、など周知徹底はもとより詳細な実施状況を把握していく事が重要として、今後10月中までに取りまとめる。

■九州北部を襲った記録的大雨災害、台風15号による千葉県内の大規模停電の会員被災状況について
8月末の九州北部を襲った記録的大雨で佐賀県では大規模な冠水・浸水被害が発生したが、被災した店舗を持つ平岡聖教副代表からは、2週間の店休となり、その後改装を行い、先ごろ再開できたとの報告。台風15号による被害では、君津市に本社をおくオアシスグループから被災報告。被災地域の各店舗は停電により2〜4日の店休。復旧後には系列温浴施設を地域に開放し、地域貢献。今後、地域への支援の仕方については、停電や上下水道の断水などの他は、物的な支援の必要性は薄い。被災物や土砂の撤去など人的な必要性は各自治体毎の対応があり、その情報をもとに対応する事が大事と報告。金光副代表も被災した店舗があり、「とにかく猛烈な風で店舗の看板等飛散した状況となり、数日の店休も余儀なかった。周辺の信号なども同様で見るも無残な状況でした」と自然災害の怖さを述べていた。

【主な報告事項】
(1)「新基準に該当しない高射幸性遊技機(回胴式遊技機)設置状況の推移」(7月31日現在)
(2)2019年札幌夏季合宿について
(3)パチンコ・パチスロ産業21世紀会について
(4)リカバリーサポート・ネットワーク通常総会について
(5)遊技産業健全化推進機構への拠出金について
(6)創立25周年記念事業について
○人材活用委員会
a)第46回会員企業間人事交流(8月29〜9月4日)開催報告
b)第17回会員企業間人事交流振り返り会(9月19日)報告
c)第6期女性社員による交流研修会第3講(9月19日)
d)第47回会員企業間人事交流(11月21〜27日)進捗状況
○営業システム委員会
○経営戦略委員会
○青年部会