同友会 管理遊技機の説明を受ける

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事・写真右)は2月20日、オーラムにおいて、2月定例理事会を開催。午後4時30分から始めた定例理事会には、正会員32社・71名、賛助会員42社・83名の合計75社・154名が出席した。午後6時過ぎから、東野代表、金光淳用副代表が記者会見に臨み、理事会に先立ち管理遊技機について、日工組、日電協から説明を受けた。

■管理遊技機について
日工組、日電協の各担当者から、管理遊技機のシステム概要、収集データ項目、通信方式等の説明を受けた(約30分程)。同友会では、コスト、提供時期、セキュリティについて等、質問。2021年初頭には市場提供を目指しているという。

■遊技機取扱主任者の資格取得に関するアンケート結果について
取扱主任者は一定の部品について点検確認が可能になった事から、会員企業ホール57社にアンケートを実施(回答40社)。「個社での遊技機取扱主任者の取得者数」(0名〜124名)、取得率97.5%。1社平均22名。「個ホールでの遊技機取扱主任者の取得者数」(0名〜120名)、取得率96%、1ホール(最小0名〜最高6.8名)平均2.2名。平成31年度の遊技機取扱主任者の講習・試験の開催(日遊協主催)予定については、新規17回、更新27回開催されるため、周知の取組み。

■委員会活動について
○人材活用委員会(1)熱海塾第11期生進捗(2月21〜22日)報告 (2)広島・岡山県ストアコンパリゾン進捗(3月5〜6日)報告 (3)第44回会員企業間人事交流進捗(3月8〜14日)報告 (4)第16回人事交流振り返り会進捗(3月19日)報告 (5)愛媛・高知県ストアコンパリゾン進捗(6月27〜28日)報告。
○営業システム委員会は、3月度に遊技機勉強会を開催予定。受動喫煙対策に関して、設備面での対応についてとりまとめを行う。
○経営戦略委員会は、同友会のホームページの活用について。各種取組みついて、申込み企業の利便性の向上、事務手続きの簡素化を目的とし、同友会HPトップページでのQRコードからの申込み等の周知。

【主な事項】
(1)新規入会は、正会員・株式会社HOG/取締役副社長・呂相治氏、賛助会員・昭和リース株式会社/部長・井上照夫氏の入会を承認、正会員56社、賛助会員87社となった。
(2)遊技機取扱主任者の資格取得に関するアンケート結果について
(3)パチンコ・パチスロ産業21世紀会(1月29日開催)について
(4)「不正改造ゴト事案」日電協報告書(平成30年11月27日作成)について
(5)遊技産業健全化推進機構社員実務者連絡会について