同友会 消費増税、風営法改正論議とも大人しく静観

一般社団法人日本遊技産業経営者同友会(松田高志代表理事)は4月16日、オーラムビルにおいて新年度初となる4月理事会を開催。新規入会では、賛助会員/(株)メディアミックス(高橋和裕社長・東京都)、(株)オリックス(永井秀則商業施設営業部長・東京都)、(株)アイ・コミューン(黒田学社長・東京都)の3社入会を承認した。

【被災地復興支援ボランティア】第1次を5月27日〜29日の2泊3日、南三陸町で予定。前回9月の女子プロレスイベントについては、今回は芸能人イベントで企画中。

【風営法改正議連について】
自民党内の時代に適した風営法を求める会(風営法改正議連)について報告。同友会は、3月20日に参加したことを報告。風営法において7号営業にある「ぱちんこ営業」を風俗業から切り離して欲しいと要望するも、業法を要望するものではないという。

【消費増税対応について】
よりよい対応を各社が選択していくことが最善と松田代表。「要は、現状通り、玉調整、金銭調整の3択。玉調整方式が増えていくようなイメージはあるが、各社が最適な方式を判断選択することが最善」とあくまでも法令遵守を第一義と強調。「現状、稼動(営業)に変化はない状況」として、政策集団として想定内とした。「今後、10%で落ち着くはずはない。今後のことを考え、対応していくこと(姿勢)が大切」と同友会としては、静観姿勢を貫き、各社それぞれに最適な方法を選択することを期待した。