同友会 「復興支援景品」当初目標を超える

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事・写真右)は6月21日、オーラムにおいて、6月定例理事会を開催。午後3時30分から始めた定例理事会には、正会員37社・62名、賛助会員45社・100名の合計162名が出席した。新規入会では、べラジオコーポレーション(株)(吉田拓明代表取締役/大阪府)の正会員1社を承認。午後5時半過ぎから、東野代表、金光淳用副代表が記者会見に臨んだ。

■南三陸特産品の景品提供について
これまでの復興支援活動に加えて、南三陸ならではの特産品(海産物等)の取扱いについて、ホール景品対応の運用を始める。当初300万円の売上目標であったが、現在380万円の申込み状況となった。南三陸町の特産品をホール景品として取扱い、南三陸町の産業振興に寄与していく。「南三陸特産品」では、南三陸さんさんせんべい(各種)、ひとくち珍味(各種)、牡蠣桜燻し、帆ッ伊達な炙り、笹かまぼこ(各種)、タコプリン(各種)、純米吟醸原酒(各種)など。日本酒は、同友会がボランティア活動で作業した田んぼで収穫された米で作られたものという。

■委員会活動の新設について
経営戦略委員会の分科会体制を刷新。広報研究、もうける管理研究、業態研究の3分科会とした。ホール経営環境、営業の幅の広がり、異業種とのコラボ(複合化)など、店舗規模、立地など大きな経営課題として研究対応していく。

【主な報告事項】
(1)リカバリーサポート・ネットワーク活動支援/会費・寄付等
(2)「新基準に該当しない高射幸性遊技機(回胴式遊技機)設置状況の推移」(4月30日現在)
(3)ホール駐車場での乳児死亡事故について
(4)南三陸特産品の景品提供について
(5)遊技産業健全化推進機構の社員総会
(6)日遊協理事会及び総会について
(7)依存問題対策推進会議(第6回)について

○人材活用委員会(清水文徳委員長)/ネクストステージ研究分科会、店長マネージメント分科会、女性社員による交流研修運営分科会、採用関連分科会
○営業システム委員会(浅野哲洋委員長)/遊技機分科会、建物・設備分科会、セキュリティー分科会
○経営戦略委員会(金貴如委員長)/広報研究分科会、もうける管理研究分科会、業態研究分科会